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フラミンゴのポーズ

更新日:2022年6月19日

ヨガのフラミンゴのポーズとは


その名の通り、細い脚で上半身を支える美しいフラミンゴをイメージさせるポーズです。

片脚で上半身を支えるため、見た目以上にバランス感覚や集中力を必要とする、立位のバランスポーズです。


フラミンゴのポーズのやり方


山のポーズ(基本の立ちポーズ)から、軸足に片脚のかかとを乗せます。

両手を体から離し、ゆっくり背中に両手を回しバインド(両手を握手する)させます。

軸足に乗せていた足先をゆっくり離してコンパクトにするように引き寄せます。この時つま先を引き込むように意識しましょう。


土台の下半身が安定したら、上半身を倒します。

背中が丸くならないように真っ直ぐにしましょう。視線は前方床先を見つめます。


軽減方法:背中の後ろでバインドできない方は、まず軸足でのバランス感覚を掴みましょう。

下半身が安定しない方は膝を曲げて、片脚で立つ感覚から掴んでいきましょう。






フラミンゴのポーズで鍛えられる箇所


太腿・内腿・ハムストリング・両脚の脚力・肩関節


フラミンゴのポーズのコツ


立位のバランスポーズ全体に言えることですが、視線が安定しないと身体も安定しません。

視線が安定してから体を傾けるのがポイントになります!

バインドするまでは視線はマット→片脚を引き上げることができたら、視線を前方の床先に移しましょう。


焦って両手のバインドを無理に行うと肩関節を痛めるので、必ずご自身の今できるところで両手をホールドしましょう。


フラミンゴのポーズの効果


バランス感覚・脚力アップ・集中力アップ

片脚でバランスをとるポーズは他にもたくさんあります。フラミンゴのポーズで得られるバランス感覚が他のポーズをとる際にも役立ちます。


フラミンゴのポーズを練習し脚力をつけることで、アクティブなヨガをする時も下半身がしっかり使えるようになりますよ。


フラミンゴのポーズは上半身では肩関節の柔軟性が必要になるので、練習をすることで肩甲骨や背中の筋肉も柔軟性をつけることができます。


フラミンゴのポーズにチャレンジしてみて下さい


見た目以上にチャレンジすると難しいポーズです。上半身は肩関節の柔らかさ、下半身はバランス感覚と脚力が必要になるので、ゆっくり無理のない範囲でチャレンジしてみましょう。


慣れてきたら、集中力を高めたい時・場所を取らずに行えるポーズですので、ぜひトライしてみましょう!


バリエーションで、頭を垂れたフラミンゴのポーズもあります。




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